選日(いちりゅうまんばいび)

一粒万倍日とは

新しく何かを始めたいのに、「いつがいいんだろう」で止まっていませんか。

一粒万倍日は、一粒の籾が万倍にも実るとされる日で、始めることに向くと伝えられてきました。

まず、下の表から次の一粒万倍日を一つだけ手帳に書き写してみてください。

次の一粒万倍日

次は
10月11日(日)
2026年の日数
64日
2027年の日数
60日

その月の日別一覧を見る

どんな日と伝えられてきたか

一粒の籾(もみ)が万倍にも実って稲穂になる、という意味の名をもつ日です。新しいことを始める日や、種をまくように手をつける日として、向くと伝えられてきました。

目安にされる場面

  • 長く続けたいことの最初の一歩(習い事、口座づくり、事業の準備など)
  • 種をまく、苗を植えるなど、育てるものを始める

今後の日付(2026年〜2027年)

今日以降の75日を、月ごとにまとめました。月の名前から日別一覧へ進めます。

月日付
2026年10月11(日)、14(水)、23(金)、26(月)
2026年11月4(水)、7(土)、8(日)、19(木)、20(金)
2026年12月1(火)、2(水)、15(火)、16(水)、27(日)、28(月)
2027年1月9(土)、12(火)、21(木)、24(日)
2027年2月2(火)、8(月)、15(月)、20(土)、27(土)
2027年3月4(木)、7(日)、12(金)、19(金)、24(水)、31(水)
2027年4月6(火)、15(木)、18(日)、27(火)、30(金)
2027年5月12(水)、13(木)、24(月)、25(火)
2027年6月5(土)、7(月)、8(火)、19(土)、20(日)
2027年7月1(木)、2(金)、14(水)、17(土)、26(月)、29(木)
2027年8月7(土)、8(日)、13(金)、20(金)、25(水)
2027年9月1(水)、6(月)、9(木)、14(火)、21(火)、26(日)
2027年10月3(日)、9(土)、18(月)、21(木)、30(土)
2027年11月2(火)、14(日)、15(月)、26(金)、27(土)
2027年12月10(金)、11(土)、22(水)、23(木)

使うときに気をつけたいこと

  • 増えてほしくないもの(借金、人から物を借りること、悪い習慣など)を始めるのは、避けたほうがよいと伝えられています。
  • 不成就日と重なる日の扱いは、考え方が分かれます。気になる場合は、ほかの日と比べて決めて構いません。

由来

選日(せんじつ)と呼ばれる暦注のひとつです。暦注は、日の吉凶を示す暦の注釈のことで、明治の改暦では、中段・下段の暦注は迷信にすぎないとして暦から外されました。いま広く知られている一粒万倍日は、民間の暦や暦の解説で受け継がれてきたものです。

計算規則

節月(立春・啓蟄など「節」の入りで区切る月)の月支と、その日の日支の組み合わせで決まります。寅月(立春〜)は丑・午、卯月(啓蟄〜)は酉・寅、辰月(清明〜)は子・卯、巳月(立夏〜)は卯・辰、午月(芒種〜)は巳・午、未月(小暑〜)は酉・午、申月(立秋〜)は子・未、酉月(白露〜)は卯・申、戌月(寒露〜)は午・酉、亥月(立冬〜)は酉・戌、子月(大雪〜)は子・亥、丑月(小寒〜)は子・卯の日です。

流派差と、当サイトの採用方式

月の切り替えは、新暦の1日ではなく、各節の入りの日です。当サイトは節入りの時刻ではなく「日付」で切り替えます(十二直と同じ扱い)。公開されている日付の一覧には、この規則と合わない月を載せたものもあり、検算では、規則どおりの一覧と一致する日付だけを採用しました。

よくある疑問

一粒万倍日は何日ごとにありますか。

月に4〜6日ほど、1年に60日前後あります。節月の月支と日支の組み合わせで決まるため、月ごとに日付が変わります。このページの下に今後1年の日付を載せています。

一粒万倍日に始めたことは、うまくいくのですか。

うまくいくことを保証する日ではありません。「始めるきっかけにしやすい日」と伝えられてきた暦の言い伝えです。準備や都合を優先して決めて構いません。

一粒万倍日にしないほうがよいことはありますか。

増えてほしくないことを始めるのは避けたほうがよい、と伝えられています。たとえば借金や、人から物を借りることなどです。

次の一粒万倍日はいつですか。

10月11日(日)、10月14日(水)、10月23日(金)です。

出典と位置づけ

選日は近世以降の暦注(等級C)です。明治の改暦で暦から外された経緯があり、当サイトは判定の骨格には使わず、日取りを考える材料の一つとして紹介します。