本命宿・二十七宿 / 大石浩之の暦ことばノート

本命宿の調べ方|2026年秋に配当表をたどる

大石浩之 · 公開 · 資料確認 2026-10-07

紫髪と丸眼鏡のこよみくんが白い鳥のこよまると、新暦のカレンダーと旧暦の配当表を指で照合する、本命宿の調べ方の専用イラスト
記事内容をもとに生成した、暦の案内人こよみくんとこよまるのイメージです。実在の資料や観測風景を写したものではありません。

本命宿の結果は、どうやって自分で確かめられますか?

本サイトの本命宿は、新暦の生年月日を旧暦の月日に換算し、その月の1日の宿から「日数-1」だけ二十七宿を進めて確かめます。牛宿は数えません。旧暦9月13日なら、氐から12個進んだ婁宿です。閏月の扱いと換算元も併せて記録します。

本命宿の名前は出たけれど、なぜその宿なのかが分からない。そんなときは、性格の説明を読む前に、計算に使った月日をたどれます。私は大石浩之(磐田市/不動産業)です。宅地建物取引士として仕事をしながら、このサイトの暦の言葉を資料から調べています。今回は、表示された本命宿を自分の手で確かめる手順を整理します。

2026年10月23日の十三夜を、配当の練習に使う

2026年の十三夜は10月23日です。国立天文台「中秋の名月(2026年9月)」は、太陰太陽暦9月13日の月見として案内しています。新暦の10月23日と旧暦の9月13日は、同じ日を別の暦で表したものです。本命宿の配当表で使うのは、後者の月と日です。

十三夜の月見は文化上の習慣です。一方、新月の瞬間を含む日を月の1日とする説明は、月日の決め方に関わります。月見の名前を知ること、日付を換算すること、宿を配当することを分けると、資料のどこを読めばよいかが見えてきます。月見そのものは、十五夜と十三夜の違いで整理しました。

国立天文台の同ページには、見落としたくない注記があります。現在の旧暦を公的機関が編製・発表しているわけではありません。月見の日付も、発表済みの朔や二十四節気の情報から該当すると考えられる日を示しています。「国立天文台のページにある」という理由で、あらゆる日の公式旧暦表が存在すると思い込まないようにします。

この記事の公開日は2026年10月7日です。10月23日は未来なので、ここでは表を読む練習用の日付にします。生年月日の入力欄へ未来日を入れる案内ではありません。実際の確認には、自分の生まれた年を含む生年月日を使います。

生年月日を固定し、旧暦の月日を先に確認する

本サイトの本命宿は、新暦の生年月日から旧暦の月と日を求め、その月の配当規則を適用して算出します。生年月日を変えずに結果を確かめるには、「入力した日付」と「換算後の旧暦」を別々に記録するのが出発点です。新暦の誕生日の月を、そのまま配当表の月に当てはめてはいけません。

  1. 入力した生年月日を西暦の年・月・日まで確かめる。
  2. 同じ新暦の日付を旧暦へ換算し、月・日・閏月の有無を控える。
  3. 旧暦の月に対応する1日の宿を、配当表から選ぶ。
  4. 1日の宿を起点に「旧暦の日-1」個進め、表示された本命宿と比べる。

換算には、対象の生年を含む対照表や換算資料が必要です。年を省いて「1月1日」とだけ書いても、旧暦の月日は特定できません。暦の種類は旧暦と太陰暦の違いでも確認できます。表の見出しが新暦か旧暦か、閏月をどの記号で示すかも読みます。調べる資料の選び方は、旧暦の調べ方を参照してください。

手順の例として、仮に新暦2000年1月1日を使います。2026年10月7日に本サイトの換算表とブラウザ用計算で確認すると、旧暦11月25日、閏月ではないという結果です。11月1日の宿は斗。そこから24個進めた心宿が、本サイトでの答えになります。これは入力例で、私や相談者の誕生日ではありません。

実際の表示を出す入口は私の本命宿カードです。カードの宿名を確認したら、手元の記録と比べます。本サイトの生年月日計算はブラウザ内で行う仕様です。照合用メモを人に見せる場合にも、宿名を説明するために生年月日まで公開する必要はありません。

月初の宿から「日-1」個進める

二十七宿の配当では、月ごとに定めた朔日、つまり1日の宿を起点にします。国立天文台の暦Wiki「二十八宿」の二十七宿節に、12か月の起点が載っています。牛宿を除いた順序で進み、並びの最後に来たら先頭へ戻ります。これは暦上の配当で、誕生時に月が実際にあった星の位置を測る作業ではありません。

旧暦の月と1日の宿(暦Wikiの表に基づく)
旧暦の月1日の宿旧暦の月1日の宿
1月室7月張
2月奎8月角
3月胃9月氐
4月畢10月心
5月参11月斗
6月鬼12月虚

数える順序は、角・亢・氐・房・心・尾・箕・斗・女・虚・危・室・壁・奎・婁・胃・昴・畢・觜・参・井・鬼・柳・星・張・翼・軫です。この列の「危」も伝統上の名称で、実際の危険を予告する語ではありません。斗の次は牛を挟まず女へ進みます。軫の次は角です。

旧暦9月13日を計算するなら、9月1日の氐を「1日」として数えます。氐から13回進むのではなく、12回進みます。氐、房、心、尾、箕、斗、女、虚、危、室、壁、奎、婁と並べると、13番目は婁です。開始点を0回目とするか、1日目とするかを取り違えると、宿が一つずれます。

旧暦9月1日の氐から、2日房、3日心、4日尾、5日箕、6日斗、7日女、8日虚、9日危、10日室、11日壁、12日奎、13日婁へ進む配当図。牛宿を除き、12回進める。危は伝統上の名称
月の実際の移動経路ではなく、旧暦9月の配当順を示す記事専用図です。危は伝統上の名称です。

27日分で一巡するので、28日は1日と同じ宿になります。ただし翌月1日は、前月末の続きで決めず、新しい月の起点を引き直します。暦Wikiでは、8月15日も9月13日も婁になる例が示されています。月日が違うのに同じ宿になるのは、この月ごとの起点があるためです。

表示が違ったら、入力・換算・配当の順に点検する

本命宿の結果が食い違うときは、まず生年月日、次に旧暦月日、最後に宿の配当を照合します。宿名だけを二つ並べても、どの段階で違ったかは分かりません。新暦と旧暦の入力欄を取り違えていないか、対象年が対応範囲内かを先に確かめます。

旧暦の月日が一致していれば、1日の宿と数え方を調べます。牛宿を入れていないか、日数から1を引いているか、月をまたいで連続させていないかが確認箇所です。カレンダーの日に付いた二十八宿と比べている場合は、そもそも方式が違います。体系の比較は、二十八宿と二十七宿の違いに分けてあります。

本サイトの実装も確認しました。Pythonの本命宿計算とブラウザ用計算は、旧暦の月番号から起点を選び、日数から1を引いて27で循環させています。閏月の印が付いていても、配当には同じ月番号を使います。たとえば閏9月なら、通常の9月と同じ氐を起点にする扱いです。

ただし、参照した暦Wikiの配当表だけから、すべての占術サービスの閏月処理まで同じとは確認できません。本サイトの処理を説明することと、全流派に共通する規則だと断定することは別です。ほかの結果と合わず、相手側の換算条件や閏月の扱いが分からなければ、その点は未確認として残します。

私は、宿名だけで決めず、確かめた材料を残したい

本命宿を調べた成果は、宿名を一つ得るだけではなく、どの月日と規則で決まったかを説明できることだと私は考えます。自動計算は、表を毎回数える負担を減らしてくれます。その便利さは使いたい。ただ、結果だけが独り歩きすると、取り違えにも気づけません。

私はこう考えます。手元に宿名が出た場面で、性格や相性まで結論を急がなくてよいのです。まず紙に「入力日/旧暦月日/閏月の有無/起点の宿/進めた数/結果」を一行で残す。分からない欄があれば、そこを次の確認先にする。判断の材料が一つ増えれば、その日の調べ物には意味があります。合わない理由が不明なまま、好みの結果を採用して終わりにはしたくありません。

どこまで手で数えてもらうべきか、私にも迷いがあります。暦を楽しみたいだけなのに、全部の計算を追うのは負担でしょう。だから最初は、自分の旧暦月日と起点の宿だけを確かめる形でもよいと思います。気になったときに先へ進めるよう、資料名と確認日を添えておく。その余地を残したいのです。

配当の結果が一致しても、性格や人間関係の成否が科学的に裏付けられたことにはなりません。この記事で確認したのは月日の対応と配当規則です。暮らしの判断は実際の条件から考え、専門的な判断が必要なら該当分野の専門家へ確認する。私は、暦を読む楽しさと、生活を決める責任を分けておきます。

よくある質問

新暦の誕生日の月日を、そのまま配当表に入れられますか?

そのままでは本サイトの本命宿を再現できません。最初に、生まれた年を含む新暦の日付を旧暦の月日に換算します。次に旧暦の月で1日の宿を選び、旧暦の日から1を引いた数だけ進めます。同じ新暦の月日でも年が違えば旧暦の対応は変わりうるので、年を省かず、換算資料と閏月の有無も控えます。

閏月生まれの本命宿はどう調べますか?

本サイトは、閏月でも同じ月番号の通常月と同じ起点を使います。閏9月なら9月の氐を起点にし、日数から1を引いて進めます。これは本サイトの実装で確認した扱いです。参照した暦Wikiの表だけで全流派の処理までは確認できないため、別のサービスと比較する際は、旧暦換算と閏月の説明を併せて調べます。

十三夜の婁宿が、自分の本命宿になるのですか?

十三夜という行事だけでは、自分の本命宿は決まりません。旧暦9月13日を二十七宿の表で引くと婁になりますが、本命宿では自分の生年月日を換算した月日を使います。記事中の2026年10月23日は配当を読む練習用です。日付の宿の説明と個人の結果を分け、カレンダーの二十八宿とも混同しないようにします。

調べた資料・出典

2026-10-07 確認

暦の吉凶は歴史的な分類・言い伝えとして紹介しています。個人の運命や出来事の結果を保証するものではありません。暦の計算法や資料の説明は更新されることがあります。生活上の予定は、関係者の都合や実際の条件を確かめて決めてください。

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